2009年11月07日

『拍手』

今年の日本シリーズは、巨人の優勝で幕を閉じました。優勝が決まった瞬間、ため息をついた北海道のファイターズファンはどれだけ居たのでしょうか。

今回のシリーズを見ていて、本当にファイターズのファンの温かさに強く感激させられました。以前、元ヘッドコーチの白井さんの講演を聞いた時にも、「北海道のファンは失敗しても決して野次を飛ばさない。選手達にとって、それは本当に心強い」と言っていました。

チャンスではこれ以上ない位の応援をし、失敗したとしても決して責めない。その中でも特筆すべきは、劣勢のときに選手やチームに対し『拍手』で応援するファンの姿。北海道の土地柄があるのかも知れませんが、これって誇れる事だと思います。


『他人の弱点や欠点を批判する目ではなく、慈しみ深い目で見てほしい。彼らが何をしているのか、何を怠っているかが問題ではなく、それに対してあなたがどういう反応を選択するか、あなたは何をすべきかが問題なのだ。』 スティーブン・R・コヴィー(米国の経営コンサルタント)


指導している選手達も今月末に控える全国大会に向けて、練習に励んでいます。この時期は私も休日返上で過ごす日々が続く訳ですが、選手がレースを終えた後、温かい拍手で迎えてあげたいという強い気持ちがあるからこそ、この忙しい日々も一生懸命に頑張れるのだと思います。

そんな自分自身に拍手を送る意味も込めて、ビールを飲みましたが、ファイターズが負けたのでヤケ酒にならないようにだけは注意します^^;



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posted by 日刊吉田 at 23:06| 北海道 雨| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

『失敗のその先に』

久しぶりの更新となってしまいました"^_^"

昨日は今年最後の公認大会がありました。選手達は普段の練習の成果を試すべく、一生懸命レースに挑んでいました(^^♪

いい結果が出た選手もいましたし、目標とする記録が出なかった選手もいましたが、その中で10歳の一人の女の子が、スタートして25mで途中棄権してしまいました(>_<)

見ていて【あれっ?】と思ってしまいましたが、スタートをしてゴーグルに水が入り、全く前が見えなくなってしまったそうです。さらに呼吸をした時に水を飲んでしまい、それでも25mまで無呼吸で泳いだのですが、肉体的にも精神的にもそこが限界だったのでしょう。

戻ってきた彼女は目に一杯の涙を溜めて、「苦しかった」と言ってきました。私は普段の練習で「ゴーグルに水が入っても泳ぎ切りなさい」「普段からミスの無いように準備をしなさい」などと指導をしています。しかしプールで目をつぶって泳ぐと判るのですが、視界が失われると、恐怖心が半端ないんです。それでいて呼吸もできなくなってしまったら・・・彼女にとっては本当に辛く苦しかったのだと思いますし、精一杯だったのでしょう。


『失敗の原因を素直に認識し、【これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった。】というところまで心を開く人は、後日進歩し成長する人だと思います。』  松下幸之助(松下電器産業創業者)


「前も見えずに、息もできずに辛かっただろ。それでもよく25mも泳いだね。立派だったよ。でも同じ位、悔しい思いもしたはずだから、次は今まで以上に注意したほうがいいね。」

ミスをミスで終わらせてしまっては悪い思い出としかなりません。しかしその失敗を糧に次に成果を出す事ができれば、その失敗すらいい思い出として残るのだと思います。

つまり、『どんな失敗も成功の為の宿題』だと導くことが、必要なコーチングだと思うんです。

さてさて、気付けは11月に入り、頭の中には忘年会の事がちらつき始める季節となりましたが、今年の余興は何をやろうかという事が今の私の宿題でしょう^_^;


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posted by 日刊吉田 at 00:31| 北海道 曇り| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

『至言』

盛り上がるに盛り上がった、クライマックスシリーズ。ついに我らが日ハムが日本シリーズ進出を決めました\(^o^)/・・・・とは言いつつも、野村監督が最後の指揮となってしまった事が残念で、とても複雑な気持ちでいます(T_T)

契約任期満了だといえど、もう少し『情』を楽天球団には見せて欲しかったように思います。

野村監督といえば、『ID野球』と称される、いわゆるデータ分析を駆使した理論派監督で有名です。オリックスと近鉄から寄せ集められた選手達をたった4年間でここまで成長させるのですから、本当に素晴らしい名監督だと思います。

野村監督の著書を何度か読んだ事があり、チーム作りや選手把握、スタッフ育成など、私も実経験の中で参考になる部分が多々ありました。野村監督の言葉は、理論的であるにも関わらず、『情』を感じるものが多く、胸の奥の方まで伝わる、けだし至言である訳です。


『至言』 事物の本質を適切に言い当てている言葉


野村監督の言葉を集めてみましたので、もし皆様にとっての大切な『至言』となれば幸いです。

○「お前、クビになって悔しかったやろ。じゃあ見返してみろ。心が変われば人生は変わるで」


○『叱る』と『褒める』というのは同意語だ。情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。


○プロは技術的な限界を感じてから本当の戦いが始まるのだ。自らに言い聞かせ、諦めずにバットを振り、自分が進む道を模索していました。


○私は『感じる人間』が勝ちを制するとまで思っている。この世で最も尊いもの、美しいものは見たり触れたりはできません。心で感じるのです。感じない事は罪であり、『鈍感』は人間最大の罪だとも思う。考えるスポーツである野球においては、感じなければ話にならない。成長しない。


○長所を伸ばすより、短所を直せ。


○『心配』とは、行動の不足から起こるものである。


○一流の選手の共通点は、『妥協』、『満足』、『限界』といった言葉が死語になっていること。


○一瞬のやる気なら誰でも持てる。けれども持続性のあるやる気は深く認識したものだけに宿るのである。


○『人生』という字をどう読むか?人として生まれる、人として生きる、人を生かす、人を生む…それが人生なんです


○『判断』は頭でやるもの。知識量がモノを言う。『決断』は身体でするもの。覚悟に勝る決断なし。


○『失敗』と書いて『成長』と読む

○『人生、意気に感ず』人は情によって動く生き物だ。理論や知識を蓄えたところで、最後は情がものをいう。


○【自分はなぜプロ野球選手になったのか】という目的意識をがあるかないかが大きな分かれ道になる。そして『差』を感じ、頭をふりしぼれる者だけが一流の選手として生き残れる。

試合終了後、楽天と日ハムの選手達が野村監督を胴上げしたあの光景は、胸にグッとくるものがありました。「敵地で声援をもらえて本当に幸せ」と野村監督は言っていたそうで、まさに北海道の温かさを象徴しているようにも感じました。

時に温かく、時に厳しい野村監督の『ボヤキ』を聞けないのはとても寂しいですが、きっと野村監督のことですから、これからも何らかの形で日本プロ野球を盛り上げてくれる事を期待しています。

最後に野村監督の座右の銘で今日は締めようと思います。


『念ずれば花開く』


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posted by 日刊吉田 at 21:38| 北海道 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

『体得』

ちょっと前の話となってしまいますが、今月の3日に日本水泳連盟の強化コーチ会議があり、私も参加してきました。全国各地から強化選手を担当しているコーチ達が出席し、総数100名以上は居たのではないでしょうか。

実はこの日は、2012年オリンピック開催地に東京が落選した翌日で、会議でもこの話題になりました。招致活動の賛否は様々あると思いますが、人生の中で1度は母国でのオリンピックを経験したいと思っている私としては非常に残念でなりません(T_T)

昨年は同じアジア圏の北京でオリンピックがあり、なおかつ東京は2回目。高いコンセプトがあったにしても正直今回の招致活動は厳しいだろうな〜と感じていました。


『何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。』 アルバート・アインシュタイン


2020年だとすれば13年後。私は49歳になっています\(◎o◎)/!やはりテレビで見るだけでは伝わらない生の雰囲気を体験する事は、人生にとって大きな財産になると思います。そしてその舞台で私が指導している選手達が戦っている事ができたらそれは素晴らしいことであり、目標でもある訳です。『百聞は一見にしかず』と言いますが、『一見は百聞にしかず』でもいいと思います。とにかく『観て感じて学ぶ事』こそが体得できる唯一の手段だと感じます。


東京が2020年の招致に関わるかどうかは現在未定だそうですが、新たに広島と長崎が共同開催で立候補するという報道がありました。オリンピック憲章では1都市開催が原則なので、共同開催は現状難しいのかもしれませんが、スポーツに関わる者の一人として、是非ともチャレンジしてもらいたいと切に願います。

気付けば既に0時を過ぎていました^_^;睡眠時間が少ないと次の日がキツイ事を年々体得しているので、そろそろ寝ようと思います(^_^;)


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posted by 日刊吉田 at 00:39| 北海道 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

『行進』

インフルエンザが流行し、当スクールに通う生徒さんから学校閉鎖や学級閉鎖になったとの連絡が多く入っています。全国的に見ても北海道は感染状況が高く、これからの季節どうなっていくのかと不安で一杯です(-_-;)

この連休中で、スクール対抗のブロック大会がありました。全国大会の予選会も兼ねているので、選手もコーチも保護者の方も、レース結果に一喜一憂し、とても盛り上がった2日間だったと思います。

当スクールは相変わらずチームでは最下位となってしまいましたが、全国大会出場者は過去最高の人数となりました(^^♪

『今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる。』 稲盛和夫(京セラ創業者)


今回の大会で、成果を出せた選手、出せなかった選手。インフルエンザの為に出場できなかった選手など結果は様々です。成長を足踏みだとすれば、今回の結果がどれだけ足を前に出せたかだと思います。

足踏みしているだけでは前には行けません。結果を踏まえてどれだけ足を前に伸ばせるかが大切であり、チーム全体がそうなれば大行進ができるのだと思います。

来月はいよいよグループの全国大会。私自身も今の場所に留まらずに、一歩一歩行進していこうと思います。勿論、ブログを更新していく事も忘れずに(~_~;)


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posted by 日刊吉田 at 09:02| 北海道 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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