2012年02月23日

『心の指すほうへ』

こんばんは(^_^)

北海道は今週は比較的に暖かい日が続いています(^^♪

さて先日の日曜日は全国JOの予選会が行なわれました。当スクールの選手達は冬場の泳ぎ込みの成果を出すべく、積極的なレースをしてくれていました。ベスト記録更新者は結構出たのですが、新たに全国標準記録を突破した選手は出なくて非常に悔しい思いをしました(>_<)

目標を達成できた選手を見て喜びを味わえる半面、その思いが届かなかった選手達の姿も同じように見る訳で、いつになってもそれは辛いものです(T_T)

水泳はまずは自分との戦いです。そしてそれは毎年続くことであり、言ってみれば毎年自分にノルマを課している訳です。これは結構過酷なことで、正直私も【こんな思いをするのなら何もしない方がマシなのでは・・】みたいに弱音を吐きたくなる時もありました。ですから泳ぐ本人はそれ以上の思いを抱くかも知れません。

ですが私はその都度、【これは選手にとっても私にとっても成長する課題なんだ】と言い聞かせて、チャレンジし続けてきました。そうする事で課題を克服できた時の充実感が全然違うんです。

どうせ何度も訪れる課題や壁ですから、【よーし、今回が駄目なら次は見てろよ!】位の気持ちでしっかりと反省をし、新たな成長を信じて選手とまた取り組んできた結果が現在の私の土台でもあります。


『夢の八訓』

『夢』のある者には『目標』がある。

『目標』のある者には『計画』がある。

『計画』のある者には『行動』がある。

『行動』のある者には『実績』がある。

『実績』のある者には『反省』がある。

『反省』のある者には『進歩』がある。

『進歩』のある者には『夢』がある。

吉田貞雄(流通評論家)



ひょんな事から知ったこの言葉、私のシステム手帳に何年も前から残しています。夢を持つ事で生まれる循環は最終的には進歩へ繋がり、その中には『具体性』『分析力』『実行力』が必要だということが良く分かります。そして夢はまた夢へとリサイクルしていくのですが、戻ってきた時に見る夢のスケールは一回り大きくなっているのだと思います。

今回、タイムトライアルであと0.03秒切れなかった高校生が、非常に悔しい思いをしたにも関わらずすぐさま他のトライアル出場選手の応援をしている姿はかっこ良さがありました。

2種目のトライアル出場で1種目が切れず、悔しさを胸に更にもう一つの種目に挑む選手の姿には強さを感じました。

スタンドから我が子の名前を叫び応援している保護者の姿は非常に素敵でした。

そして見事目標突破した選手に対して、所属を超えて沸き起こる拍手と歓声、最高でした。


夢を追いかけるのはお金には代えられない素晴らしさがあります。ですから何度くじけても諦めず、夢の八訓のようにしっかりとしたビジョンを持って再度チャレンジしていく事が大切だと思います。


今日のタイトルはこれまたひょんな事から『YouTube』で見て、歌詞が私の気持ちと非常にマッチしたので覚えていました。自分の方向性を見出せず悩むことって良くあることだと思いますし、私もコーチングについて不安を抱くことも良くあります。でも最終的には今までの経験と周囲の協力と支援を受けながら、最終的には自分自身で進路を決めていくことが重要なのだと思っています。

さてさて私のブログ、気づけばランキング3位辺りまで上がっているではありませんか(^^)v更新頻度を上げていないという反省がちょっと進歩をさせているのでしょうか?折角ですから久しぶりに『1位』という夢を狙ってみようと計画してみます"^_^"





『心の指すほうへ』 grram

なんだか最近は未来がよく見える
諦めている証拠だな
もう少しだけ、がむしゃらに
叶えたい夢を追いかけたいのに足がすくむ
進むべき道ぐらいは決めなけりゃ
10年後の自分が今めがけ叫んでくるよ

心の指すほうへ
埃かぶったこの夢をもう1度動かして歩けば
にじんだ願いが溢れるぐらい光放つ
どんな道選んでも間違いじゃない
必ずどこかへたどり着く
生き方に答えは探さない
この今に値段はつけたくない

それでもこの脚は
でこぼこな道をうまく歩けないときがある
誰かを下に見て安心したあと
無力さに気付いて恥を知る
無表情な顔をして見つめてくる現実へ
今すぐに私から微笑んでやる

心の指すほうへ
迷い込んだ夢の中 頼りにしたいのは
あの日の自分に誓った決心という名前のコンパス
花びらひらひらと舞い落ちてゆけ
その次に咲いてくる花は
前より強くてきれいな花になると信じているんだ

引き算の人生にしたくないんだ
正直でいつまでもいたいから…
心を騙したままでは
後悔するのは自分だよ

遅いも早いもない
本気になったその時が自分のスタートライン
失敗も経験だから怖いもの知らずでいけばいい

心の指すほうへ
埃かぶったこの夢をもう1度動かして歩けば
にじんだ願いが溢れるぐらい光放つ



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posted by 日刊吉田 at 00:09| 北海道 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 選手の事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月16日

『人生の行方』

11日、12日に東京で開催された日本短水路選手権。私も高校生の選手を引率してきました(^_^)

この大会は25m(短水路)プールで行なわれる日本で一番大きな大会です。今年はオリンピックイヤーということもあり、トップ選手が不参加となっている種目もあるのですが、日本記録や日本高校記録、日本中学記録や学童記録まで更新され、例年と変わらず高いレベルの大会となりました。

私の担当選手はそんなトップレベルの選手達とのレースに臆することなく積極的なレースをしてくれて、2回目の参加だったにも関わらず100m背泳ぎと200m背泳ぎで自身初のB決勝進出を果たしてくれました(^_^)しかも全種目ベスト記録を更新した上での結果なので本当に私も嬉しかったです。

実はこの選手、全国大会でベスト記録を更新した事が一度もありませんでした。

私は全国で自分の力を発揮できない選手は、経験不足や緊張からくる精神的な面は勿論ですが、全国で戦う心構えや目標達成への強い気持ちだったり、トップ選手としての自覚の不足が要因だと常々考えていました。

そしてこの選手も経験値を上げながら、トップ選手としてどうあるべきかという事を伝えなくてはという気持ちで約1年半コーチングをしてきましたが、なかなか結果として現れず、コーチとしてもどかしく感じていました。

そんな私があるヒントをもらえたのが、テキサスレンジャースへの移籍を決めたダルビッシュのファンへの会見でした。

以下はダルビッシュのブログからの引用です。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

会見中話をしていて、自分が何をしてきたのかどういう立場なのか全く理解できませんでした。

というのもプロ入りして不祥事を起こし、ファン、球団、選手に多大な迷惑をかけた小僧が7年後こうなってるとは世界中の誰よりも僕が一番信じられませんし、受け入れていません。

今でも大阪府羽曳野市で生まれ育った自分はいい意味で変わっていませんし、野球も成績より目の前の勝負を楽しんできました。

だから後でついて来てるものが理解できないんだと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



つまりダルビッシュは別に大リーグを目標にして野球をしていた訳でも、自分がトップ選手として活躍することを第一にしていた訳ではなく、子供の時と同じように『勝負』するのが好きで、それを追求してきた結果、振り返れば今があるって感じなのだと思います。

私の概念としては、高い目標を持っていなくてはその位置まで辿りつけないという思いがある為、最初は非常に違和感がありました。大リーグに行くのなら【大リーグに行きたい!】という強い願望を持っていなくてはならないって思っていました。ですがダルビッシュの考えからすると、自分が一生懸命やっていた結果から見えてきた進路が大リーグだったという訳です。


私ははっとさせられたのと同時に自分の今までの考え方を見直すこととなりました。私が担当している選手も別に日本でトップになる為に水泳をしているのではなく、小さい頃から水泳が好きでただただ速くなりたいという純粋な気持ちで練習をしていた結果、気づけば全国大会に出場できたりしてきたのではないか・・・・


『若いうちは何かになりたいという夢を持つのもいい。しかし、もっと大切なのはいかに生きるかである。日々の行いを選び積み重ねることが、人生の行方を定める。』 串田孫一(詩人)


人生というのは確かに自分が決めていくことが重要です。ですが行方を定めるのは夢を持つことから始める人もいれば、自分の結果から判断する人もいるということです。

私は今回、手法を変えて『目標に向かって頑張ろう!』っていうスタンスから『今ある事をしっかりとこなせれば結果は後からついてくる』的な感じで練習を消化させていきました。これが功を奏したかどうかはまだ分かりませんが、少なくとも今まで出なかったベスト記録を全国の舞台で出す事ができました。彼女もトップ選手への階段を一段上がったように思いますし、私自身もコーチとして一歩成長できたように感じました。

この選手がこれからも小学生の時と同じような気持ちで真摯に水泳に取り組み、その結果いつか『オリンピック』という大舞台への行方がはっきりと定まってきたのならそれは素晴らしいことなのでしょう。

札幌は大雪の為列車の遅れがあり、東京→札幌が飛行機で1時間20分だったのにも関わらず新千歳→札幌まで同じ時間が掛かりました(^_^;)・・・・・ですがその間、私が今回感じた思いを彼女に伝える事ができたのでそれはそれで良かったのかも知れません。

さあ、私のブログのランキングも一段とは言わず二段、三段と上がれるように応援宜しくお願いします(^_^)・・・・・・っていうかまずは更新頻度を上げる事が先決ですよね(-_-;)


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posted by 日刊吉田 at 00:35| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月09日

『欠点があるからこそ』

こんばんは(^^♪・・・意外に早めの更新です"^_^"

昨日は来年度の年間計画資料の作成の為、会社に宿泊してました^_^;
しかも朝練があったのでちょっと睡眠不足ぎみですが、家に帰ってビールを飲めばそんな疲れも吹っ飛ぶから不思議なものです"^_^"

そんな事はさておき、我がチームもいよいよ再来週に迫った全国JOの予選会へ向けてスピード中心の練習に励んでいます。大会が近づくにつれ【このままで大丈夫だろうか】という心理状況になる場合もありますが、大切なことは欠点を受け入れ長所である利点を伸ばすことに焦点を絞ることだと思っています。

私が指導している選手の中に足首が硬くてキックが遅い中学生が居て、小学生にも負けてしまうようなことも多々あるのですが、そんな彼には身体全体を使い加速できるプルの技術がありました。小学2年生から彼を担当していますが、私は彼の長所を伸ばすことに特化して今日まで指導をしてきました。

結果、11-12歳区分のJOでは大会新記録で優勝し、昨年の全国中学では1位と0.4秒差の2位入賞を果たしました。

『たられば』の話になりますが、幼少の時から欠点を矯正しようとばかりに目を向けていたらこのような結果にはならなかったかも知れません。いやいや欠点が修正されもっと素晴らしい成績を残していたのかも知れません。

        
  『欠点<利点』


何を伝えたいかと言うと、自分の持ち味を理解せずに欠点ばかりに目を向けてしまうと、結局の所『不安』が募るばかりで自信を持ってレースに挑めない場合があるということです。

ですので自分の欠点を補うだけの利点を伸ばす努力をすること。これがレースに向けてトレーニングする重要なポイントだと思っています。つまり短所矯正の2倍で長所伸長を図ることで選手への自信を持たせることができると信じて指導に当たっている次第です。

なんでこんな話を書いたかというと、オーストラリア遠征で3週間を共にした大先輩のコーチから「吉田くんは超ポジティブだよね」と何度もお話を頂き、自分自身【なんでだろ?】と考えたからなのです。



『私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。』 オードリー・ヘップバーン (映画女優)


水泳だけではなく、自分や周りの人のことに置き換えてもいいかも知れませんね。あんなに美しいオードリーでさえ自分に欠点がある事を受け入れているなんて・・・私なんてもうまさに欠点だらけの人生です・・^_^;

結局の所、欠点というのは生きていく中でず〜っとつきまとうものであり、だからこそ受け入れ、また乗り越えていきながら、自分の利点を探していくことが重要なのでしょうし、それが『生きる』という意味だということを知ったオードリーは『勝利』という言葉で表したと私は解釈しています。

ですから、私という欠点だらけの人間でも、水泳指導を通じて誰かに貢献しているということが私をポジティブにさせ、指導する選手もポジティブになれるように長所を伸ばす努力をしているのだと自己分析しています。

あるテレビ番組で元首相の安倍晋三氏が話していたのですが、国会で「あなたに道徳を説く資格がありますか?」という質問に対して「確かにあなたが言われるように私は至らない人間だけれども、至らない人間の私も子供たちに、道徳を説く責任があるんじゃないか」と答えたという逸話を聞きました。

その番組のコメンテーターであった宮崎哲弥氏も「それは質問者が道徳の何たるかというのを理解していません。道徳の何たるか、道徳はなぜ必要なのかというと、人間は、欠陥があるから、色々な欠点があるから道徳が必要なんです。だから全ての万人が道徳を説く能力もあるし資格もある。道徳を説く資格のない人間なんていうのは、あり得ない。」と強く訴えていました。

私は【なるほどな〜】とただただ感心してしまった訳でございます。よく考えれば、様々な経験と価値観を持った人間同士が集まれば、自分の欠点に対して補って協力してくれる相手がいる訳で、私も誰かの欠点を補えるような存在になれる可能性があり、それは『いい人間』になるのではなくて『思いやれる人間』になることであり、強固のチームワークだと思い知らされました。


今はコーチという立場で現場に立っていますが、指導する生徒が素晴らしい成長を遂げられるように周りのスタッフとお互いの欠点を補い、利点を見つけあいながら、チームワークを高めていければとつくづく感じました。

最近は年を取ったという欠点なのか、年相応という利点なのか、テレビで『笑点』を楽しめている自分がいます(^_^;)


今日の最後は、晩年のオードリーヘップバーンが病床で二人の息子への言葉で締めたいと思います。


『忘れないでください。年をとったら自分にふたつ手があるということを。ひとつは自分を助ける手。そして、もうひとつは他人を助ける手です。』



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posted by 日刊吉田 at 00:34| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月07日

『存在価値』

Hello(^_^) my name is nikkanyoshida!
I write a blog after a long time(^_^;)

みなさんお久しぶりです。もはや『日刊』ではなく『月刊』となりつつありますが・・久しぶりの更新です(^^♪

先月17日に3週間の海外遠征から日本に無事に帰ってくる事ができました<(_ _)>その後は上級コーチの課題レポートの作成が残っていて、まるで締め切りに迫られた作家のように仕事の合間を縫ってパソコンに向かう日々を過ごしておりました^_^;

1月30日の締め切りギリギリまで掛かりましたが、こちらも無事に完成することができました。ただレポート、巷の情報によると1回での合格率がなんと驚きの30%\(◎o◎)/!一体どうなることやら乞うご期待ですね(^_^;)

遠征の話題は沢山あるのですが、一昨年にシンガポール遠征に行った時よりもはるかに私の英語力が上達していた事に自分自身驚きました。スピードラーニング様々ですね!


しかし戻ってきて一番感じた事は、みんなが無事にいつも通りに過ごしてくれていたことへの感謝です。普通、3週間も責任者が会社を空けるなんて不安や心配がつきものですが、私が何故できるかというとこの言葉に尽きるのです。



『リーダーというものは下に対して「俺を信頼せよ」と言うのではなく、自らが下を信頼すること。総てはそこから始まるのである。』 塚本幸一(ワコール創業者)


これは私が今の立場になった時に、期待も込めて色紙一枚に筆ペンで雑ではあるけど心を込めて書いたのを今でもはっきりと覚えています。

相手に100の信頼をされたいのであれば自分自身が100の信頼をできるかどうかにかかっているというのが私の持論です。

今のチームのスタッフや会員さん、選手や保護者の方々は正直不安等もあったと思います。ですが私は100の信頼を置いていたからこそ、こうやって3週間という長い期間もいつも通りに過ごしてくれていたのだと思います。

以前読んだ本の中に誰の言葉か忘れてしまったのですが、

『良きリーダーとは、前中後に生きることのできる人です。』

というフレーズがあり、私の目標とするリーダー論として心に残っています。


つまり、最初は集団の前に立ってみんなを引っ張っていき、自分の意思が浸透していく中で、段々とみんなの目線に立つようにし、そして最終的にはチームの後でみんなに仕え、縁の下の力持ちに徹するようにする。

私の考える理想ですが『存在価値』というのはどれだけ近くに居るのではなくて、どれだけその人の心の中に居るのかということだと思っているのです。

【こうやったらきっとコーチはこう思うだろうな】

みたいに、そこの存在しなくても意思が伝わることが私にとっての究極の存在価値だと思います。その為には、自分が近くで存在している時にどれだけの思いを伝えるかが非常に重要なのだと考えさせられます。

お土産はあまりにもベタな『コアラ』の人形を130匹分も準備しましたが、意外にも好評を得て全て居なくなりました・・・・と言いつつちゃっかり自分の分に1匹分をキープしていたのですが、やはり自分の心ではなく身近に存在して欲しいという表れなのかも知れません"^_^"

さてさて次はいつの更新になるのやら・・気長にお待ち下さいませ<(_ _)>



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posted by 日刊吉田 at 00:39| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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