2011年07月22日

『積み木』

この前の月曜日は海の日で祝日でしたが、久しぶりのドライブで小樽に行きました(^_^)

女子サッカーW杯を見て、そのまま朝練に向かったので睡眠不足もあったのですが、道路沿いから垣間見れる海が心を和ませてくれました。

小樽に到着後、子供向けの木のおもちゃを販売しているお店があるとのことで早速立ち寄りました。小さなお店でしたが、国内外様々な木の温もりあるおもちゃが所狭しと陳列されており、2階にはカフェスペースと木のおもちゃで実際に遊べるキッズスペースがありました。

キッズスペースは30分は無料とのことだったので、自然溢れるおもちゃでくらら以上に楽しんでいる自分が居て、あっという間に時間がきてしまいました^_^;

他にも何人かのお子さん達が遊んでいて、ある男の子が積み木を積み上げては崩し、また積み上げては崩して遊んでいました。この『積み上げては崩す』という作業は指導においても非常に重要だと私は考えていて、ここからは指導論の備忘録とする意味も込め、ちょっと深く長くなってしまいますがどうぞご了承下さい<(_ _)>

私はコーチとして必要な事は、『積み上げ』と『再構築』の2点だと考えています。そのスパンが小学生低学年であれば1ヶ月単位、小学生高学年では3ヶ月単位、中学生では6ヶ月単位、高校生では1年単位・・・選手のピークサイクルをこのように考えています。オリンピックを狙っているシニア年代の人達は2年単位だったりひょっとしたら4年単位なのかも知れません。

選手達が小さい頃は泳げばベストを出していき、その頻度と度合が年を追う毎に減っていく訳ですが、これは全員が通る道であり、積み木で例えると、積み上げる積み木が2個だったら時間が掛かりませんが成長と共に積み上げる積み木の数が20個になり30個になっていくようなことだと思います。

積み木を積み上げていくと、【あれっちょっとこれ以上はヤバイかも】みたいな感じでひずみや傾きが出たり、更に積み上げていけば今度は土台が安定していないと高さに限界がきてしまいます。

子供も大人も、何ごとも努力は必要です。ですが努力や頑張りは限界があります。これ以上頑張れなくなった時、更に『頑張れ』という積み木を載せてしまっては耐え切れず崩れてしまいます。


つまり育成とは、心も身体もただ積み上げ続けるのではなく、ある程度の高さになったら一度崩して土台を大きくしたり崩れそうな部分を修正したりという作業をし、再度積み上げることが大切なのだと指導をしていて実感しています。

『常にベスト記録を更新する』→『このタイミングでベストを更新する』

成長の段階で、選手自身もコーチ自身もこういう観点にシフトする必要が出てきます。

先日のインターハイ予選で、私が指導している選手がベスト記録を更新し、しかもそれが北海道高校記録を樹立し、インターハイでも上位にランキングされる記録で泳いでくれました。それに要した時間は1年でした。

私は小さい頃、砂場で大きな山を作った時、きれいに作る喜びと同じ位に一気に壊すことにも楽しさを感じていました。時間をかけて丁寧に作った山を跡形もなく崩してしまう・・一瞬寂しさもあるのかも知れませんが、一度作った山はまた作れるという自信があるからこその行動なのかも知れません。


『積み上げたものぶっ壊して 身につけたもの取っ払って幾重に重なり合う描いた夢への放物線』

これはスキマスイッチの『全力少年』の歌詞にあるワンフレーズです。積み上げては崩し、進んでは戻り、前後上下にしているように見えても、描いている方向に目線を変えたりさえしなければいいってことなのだと思います。

ナショナル合宿で知り合いになったコーチから「吉田コーチは夏には必ず選手を仕上げてきますね。」と言われたことがありますが、きっと私自身の指導ピークサイクルも8月を頂点にするようにしているのでしょう。さあ、もうこれからは積み上げていくだけです。しっかりとした新たな土台の上であと何個の積み木を重ねてくれるのか、私にとってはもう期待感しかありません。

ちなみに最近、ちょっと痩せてきていますが8月をピークにして体重をこれ以上積み上げないように努力をしたいと思います^_^;

最後は水前寺清子さんが歌うこの歌詞で締めたいと思います。


『幸せは歩いてこない だから歩いて行くんだね 一日一歩 三日で三歩 三歩進んで二歩さがる』 365歩のマーチより抜粋



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posted by 日刊吉田 at 11:22| 北海道 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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